「他社みたいに、おしゃれな感じにしてください」
これは、ご相談時によくいただくご要望です。そして同時に「でも、お客さんがちゃんと迷わず申し込めるように」とも、おっしゃいます。この2つは、実はぶつかり合うことがあります。
"おしゃれ"の罠
おしゃれなサイトは、たいてい以下の特徴を持ちます。
- 余白がたっぷり(情報密度が低い)
- 文字が細く、サイズが小さい
- アニメーションが多い
- メニューがシンプル(=隠されている)
- イメージ写真主体(=具体的説明が少ない)
これらは、ファッションブランドや高級レストランには合います。ですが、町の工務店、税理士事務所、整体院など、「サービス内容を理解してもらうことが第一」のサイトでは、逆効果です。
"わかりやすい"優先のサイトとは
逆に、わかりやすさを優先したサイトの特徴です。
- 情報がしっかり詰まっている
- 文字サイズが大きく、読みやすい
- メニューが多い(が、すぐ見つかる)
- 料金が明記されている
- お問い合わせボタンが、目立つ位置にある
これらは、お客さんがすぐに行動できる、機能的なサイトです。地味に見えるかもしれませんが、コンバージョン(お問い合わせ率)は高くなります。
当社のスタンス
私たちは、基本的に"わかりやすい"を優先します。ただし、それだけだと事務的になりすぎるので、ブランドの世界観・温かみ・人柄が滲むビジュアル要素を、ちょうどいいバランスで足していきます。
"おしゃれっぽいけど、ちゃんと読めて、ちゃんと申し込める"——これが、私たちが目指している品質の感覚です。「他社のあの会社みたいに、おしゃれにしてほしい」というご要望には、必ず「目的は何ですか?」と問い返すようにしています。
結論
おしゃれを優先するのは「ブランド体験」が商品の中心の場合だけ。それ以外は、わかりやすさを9割、おしゃれを1割でちょうどよいバランス。これが私たちのおすすめです。
最後まで読んでくれて、
ありがとう!


