この記事の結論
Jimdo(ジンドゥー)は無料のまま公開まででき、作り方も2種類から選べる、始めやすいホームページ作成サービスです。一方で、2026年に有料プランの価格が改定され、更新のときにドメインの費用が加わるなど、長く使うほど知っておきたい点もあります。集客に向くかどうかは、有料プランで検索向けの設定を整えるかどうかで大きく変わります。
目次9の章+よくある質問
- 01結論|Jimdoは無料で始めて小さく育てるのに向く。集客は設定しだい
- 02Jimdoとは|日本での提供元と、2つの作り方
- 03Jimdoの料金|2026年の改定後の価格(税込)
- 04Jimdoのメリット・デメリット|公式の仕様から見る良い点と注意点
- 05集客に使うときのポイント|Googleビジネスプロフィール・ブログ・SEOの設定
- 06Jimdoが向く人・向かない人|目的と手間で決める
- 07乗り換えるなら|中身・ドメイン・メールを順番に移す
- 08格安HP屋に頼むと|WordPressで、オリジナルのデザインを25万円(税込)
- 09まとめ|Jimdoは始めやすい。長く使うなら更新時の費用まで見る
- Q&Aよくあるご質問
結論|Jimdoは無料で始めて小さく育てるのに向く。集客は設定しだい
Jimdoは無料のまま公開まででき、あとから有料に切り替えられるので、まずホームページを持ってみたい小さなお店や個人事業に向いたサービスです。僕らは2026年9月27日に、Jimdoの公式の料金ページ、お知らせ、ヘルプを見て、この記事の料金と仕様を確かめました。
ただ、「無料で作れる」ことと「集客に使える」ことは別の話です。検索から見つけてもらうための設定や、見に来た人の数を知るアクセス解析は、有料プランから使えるものが多くあります。また、2026年に有料プランの価格が上がり、更新のときにドメインの費用が加わるしくみもあるので、長く使うなら数年分の費用で考えておくのが安全です。
この記事では、Jimdoのしくみと料金、メリットとデメリット、集客に使うときのポイント、向く人・向かない人、そして乗り換えるときの手順までを、公式の情報にもとづいて並べます。ほかの作成ツールとの大まかな比べ方は、ノーコードのホームページ作成ツール比較にまとめています。

Jimdoとは|日本での提供元と、2つの作り方
Jimdo(ジンドゥー)はネット上でホームページを作って公開までできるサービスで、日本では株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが提供しています。特定商取引法に基づく表記で、販売業者として同社の名前が書かれています。公式サイトによると、Jimdoは2007年にドイツで法人化され、日本では2009年から提供されています。
いまのJimdoには、作り方の違う「AIビルダー」と「クリエイター」の2つがあります。公式サイトの説明をもとに、違いを表にしました。
| くらべるところ | AIビルダー | クリエイター |
|---|---|---|
| 作り方 | 質問に答えると、数分でホームページの土台ができる | テンプレートを選んで、自分で編集する |
| 見た目の変え方 | 好きなパーツを組み合わせる | HTMLやCSSで、さらにカスタマイズできる |
| 公式が挙げる向く人 | 作るのはAIに任せたい、すぐにほしい | 自分で作りたい、ネットショップを作りたい |
| スマホでの作成・編集 | 作成も編集もできる | アプリで一部の編集ができる |
| 有料プラン | Start・Grow | Pro・Business・SEO Plus・Platinum |
| 契約の期間 | 1か月・1年・2年 | 1年・2年 |
| 無料プランのURL | 〜.jimdosite.com | 〜.jimdofree.com |
ざっくり言えば、AIビルダーは「考えずに早く」、クリエイターは「自分で手をかけて細かく」です。同じJimdoでも、料金の体系や使える機能がかなり違うので、この記事でも2つを分けて書いていきます。
Jimdoの料金|2026年の改定後の価格(税込)
Jimdoの有料プランは、1年契約なら月あたり1,290円から6,925円までで、料金ページの表示はすべて消費税10%込みです。いちばん安いのがAIビルダーのStart、いちばん高いのがクリエイターのPlatinumです(2026年9月27日に確認)。月あたりの金額はJimdoの公式の料金ページ、1年・2年・月ごとの契約の金額は2026年の価格改定のお知らせにある表から取りました。
| 作り方 | プラン | 1年契約 | 月あたり(1年契約) | 2年契約 | 月ごとの契約 |
|---|---|---|---|---|---|
| AIビルダー | Start | 15,480円 | 1,290円 | 27,600円 | 1,720円 |
| AIビルダー | Grow | 24,840円 | 2,070円 | 44,640円 | 2,720円 |
| クリエイター | Pro | 18,720円 | 1,560円 | 31,200円 | なし |
| クリエイター | Business | 40,560円 | 3,380円 | 71,760円 | なし |
| クリエイター | SEO Plus | 66,300円 | 5,525円 | 123,240円 | なし |
| クリエイター | Platinum | 83,100円 | 6,925円 | 154,200円 | なし |
どちらの作り方にも、0円のFreeプランがあります。有料プランは契約期間の分をまとめて払う形で、自分で解約しないかぎり同じ条件で自動更新されます。
Jimdoの料金は、2026年に値上げされました。公式のお知らせ(新規のお客様向け)によると、新しく契約する場合の価格が、クリエイターは3月18日から、AIビルダーは4月21日から変わりました。1年契約で見ると、クリエイターのBusinessは31,200円から40,560円に、AIビルダーのGrowは19,080円から24,840円になっています。すでに契約している人も、ご契約中のお客様向けのお知らせで、クリエイターは2026年5月1日、AIビルダーは6月1日以降の契約更新から新しい価格になると案内されています。
もう1つ、同じお知らせには、更新のときに加わる費用も書かれています。クリエイターの有料プランは、初めての更新のときに、基本ドメインを使っているかどうかにかかわらず、基本ドメインの費用(年2,150円〜)が自動で加わります。使わないなら、更新日の7日前までにオプションの解約が必要です。AIビルダーは、次の更新からプランの料金に「ドメイン利用枠」(1年契約なら2,110円)が含まれた価格になります。1年目の金額だけで予算を組むと、2年目に少しずれるので気をつけてください。
Jimdoのメリット・デメリット|公式の仕様から見る良い点と注意点
Jimdoのいちばんのメリットは無料のまま公開できること、デメリットは長く使うほど更新と解約の決まりに気を配る必要があることです。あとから有料へ切り替えられるのも、始めやすさにつながっています。どちらも公式の仕様にもとづいて整理します。
メリット
- 無料でも公開できる:Freeプランでも、「〜.jimdosite.com」などのURLでホームページを公開できます。操作に慣れてから有料にする、という進め方ができます。
- 作り方を2つから選べる:AIビルダーなら質問に答えるだけで数分で土台ができ、クリエイターならテンプレートを土台にHTMLやCSSまで手を入れられます。
- 料金が税込で表示されている:料金ページの金額がそのまま消費税込みなので、予算が組みやすいです。
- 有料プランに必要なものがそろう:広告の非表示、独自ドメインの接続、お問い合わせフォーム、スマホ向けの表示は、すべての有料プランに入っています。
- ネットショップも作れる:クリエイターはFreeからネットショップの機能があり、料金ページでは販売手数料なしとされています(商品数はプランで違います)。
デメリット・気をつける点
- 無料プランは仕事向きではない:広告が出て、独自ドメインやアクセス解析が使えません。クリエイターのFreeでは、ページごとの検索向けのタイトルと説明文も設定できません。
- 2年目からドメインの費用が加わる:クリエイターの基本ドメイン(.comなど)は初めの契約期間だけ1つ無料で、次の年からは年2,150円かかります。
- .jp は1年目から費用がかかる:ヘルプの一覧では .jp は「カテゴリー2」で、年8,300円〜・初年度から有料です。.co.jp は一覧に見当たらないため、使うなら外部で取って接続します。
- クリエイターは月ごとの契約がない:契約は1年か2年です。
- 解約には期限がある:クリエイターは更新日の1週間前までに手続きが必要で、過ぎると次の期間の費用を払ってからの対応になります。
申し込んだあとのキャンセルについては、公式サイトのよくある質問に、申し込みから14日以内なら理由を問わずキャンセルできるとあり、特定商取引法に基づく表記にも、初回の申し込みから14日以内の撤回・解約は全額返金と書かれています。ただ、AIビルダーの料金ページのFAQには、法人や事業者は対象外という記載もあります。事業で使う方は、申し込む前にサポートに確かめておくと安心です。
集客に使うときのポイント|Googleビジネスプロフィール・ブログ・SEOの設定
Jimdoで集客するなら、有料プランにして独自ドメインとページごとの検索向けの設定を整え、Googleビジネスプロフィールやブログと組み合わせるのが基本です。クリエイターの料金ページの機能比較表から、集客にかかわる機能とプランを抜き出しました。
| やりたいこと | 機能(料金ページでの名前) | 使えるプラン(クリエイター) |
|---|---|---|
| ページごとに検索向けのタイトルと説明を付ける | サブページごとのSEOタイトル・SEOサブページの説明 | Pro以上 |
| 検索エンジンにページの一覧を伝える | XMLサイトマップ | Pro以上 |
| 見に来た人の数を知る | アクセス解析 | Pro以上 |
| お知らせやコラムで発信する | ブログ | Freeから |
| 古いURLから新しいURLへ転送する | URLのリダイレクト | Business以上 |
| 検索に出したくないページを指定する | 細かいタグ(robots meta) | Business以上 |
AIビルダーのほうは、料金ページで「上級者向けSEO」「アクセス解析」「Googleに短時間でインデックス作成」「Google広告」「Brand Monitoring」がStart以上に入っていて、Freeでは使えません。公式のお知らせでは、2026年4月に、検索順位や口コミ、競合の状況をまとめて見られる「ブランドモニタリング」の登場が案内されています(料金ページではAIビルダーのStartとGrowに含まれています)。
設定と同じくらい大事なのが、次の3つです。
- Googleビジネスプロフィールを整える:地域のお客さんの中には、地図アプリでお店を探す人もいます。営業時間や写真を整え、Jimdoのホームページへのリンクを入れておくと、地図とホームページの両方から見つけてもらえます。やり方はMEO対策とは?Googleビジネスプロフィール完全ガイドにあります。
- ブログやお知らせを続ける:クリエイターはFreeでもブログが使えます。よく聞かれる質問への答えや、季節の案内を書きためていくと、検索から見つけてもらう入口が増えます。書き方はブログで集客する方法をどうぞ。
- ページの名前と説明文を、探す人の言葉で書く:「〇〇市 整体」のように、お客さんが実際に打ち込む言葉を意識します。検索の基本は中小企業のためのSEO基礎ガイドにまとめました。
Jimdoが向く人・向かない人|目的と手間で決める
Jimdoは、費用を抑えて自分の手で小さく始めたい人に向き、作る時間がとれない人やデザインを作り込みたい人には別の方法も合います。どちらに近いかは、目的と、自分でかけられる手間で決まります。
向く人
- まず無料で作ってみて、使い勝手を確かめてから有料にしたい
- AIに土台を作ってもらい、写真と文章を差し替えて早く公開したい(AIビルダー)
- テンプレートを土台に、自分でじっくり整えるのが苦にならない(クリエイター)
- 小さなネットショップも、ホームページと同じところで始めたい(クリエイター)
ほかの方法も比べたい人
- 本業が忙しく、作る時間も更新する時間もとりにくい
- ほかのお店と似ない、ブランドに合わせたデザインで信頼感を出したい
- .co.jp のドメインで始めたい、メールも同じドメインでそろえたい
- 1ページだけの告知で足りる、あるいは社内向けに無料で済ませたい
1ページの告知ならペライチの無料プランと有料プランの違い、社内向けの共有ならGoogleサイトで会社のホームページは作れる?、機能の多さで比べるならWixの料金と独自ドメインの費用も参考になります。
乗り換えるなら|中身・ドメイン・メールを順番に移す
Jimdoからほかへ移るときは、中身の移し替え、ドメインの移管、メールの引っ越しの3つを、期限から逆算して順番に進めると失敗しにくくなります。クリエイターの場合、公式のヘルプ「クリエイター有料プランの解約について」に、期限と注意点が書かれています。
- 文章と画像を手元に集める:新しいサイトで使う原稿と、写真の元のファイルをそろえます。解約してもホームページは無料プランとして残るので、あわてずに進められます。
- ドメインを移す(更新日の45日以上前が目安):ドメインを外部へ移すなら、ヘルプでは更新日の45日以上前の手続きがすすめられています。移管に使う認証コード(Auth Code)は、ドメインに登録された管理者のメールアドレスに届きます。.jp のドメインは通常の手順では移せず、サポートへの申請が必要です。
- メールをバックアップする:独自ドメインで作ったメールアドレスは、解約後にすべて停止・削除されます。移る前に、必要なメールを保存しておきます。
- 新しいサイトで、古いURLからの転送を入れる:ページのURLが変わる場合は、古いURLから新しいURLへ転送(リダイレクト)すると、検索からの評価を引き継ぎやすくなります。
- 解約する(更新日の1週間前まで):解約は今の契約期間の終わりに有効になります。解約後はURLが無料のものに変わります。
作り直しの進め方はホームページのリニューアル時期と費用、解約と移行の全体の流れはホームページ制作会社の乗り換え方、ドメインの持ち主の確かめ方はドメイン・サーバーの名義は誰?にまとめています。

格安HP屋に頼むと|WordPressで、オリジナルのデザインを25万円(税込)
格安HP屋に頼むと、テンプレートを使わないオリジナルのデザインのホームページを、HP新規制作25万円(税込)の買い切りで作れて、月々の利用料はかかりません。たとえばJimdoクリエイターのBusinessを1年契約で続けると、5年で20万円を超えます(2年目からは基本ドメインの費用も加わります)。僕らの場合は、25万円にサーバー・ドメインの実費(年1〜2万円ほど)を足して、5年で30万〜35万円が目安です。
金額だけならJimdoで自分で作るほうが安く済みます。そのうえで僕らに頼む価値があるとすれば、作る時間を本業に回せること、そしてほかと似ないデザインで、初めて見た人にも信頼してもらえるホームページにできることです。
- ページ数や機能で金額が変わらない:必要なだけページを作れて、追加料金はかかりません。HPリニューアルは30万円、1ページのLP制作は8万円(どちらも税込)です。
- 最初のデザインは実際に動くHTMLで:初稿を画像ではなく、パソコンやスマートフォンで開いて触れる形でお見せします。遠方の方もURLを開くだけで確かめられます。
- 更新は自分で、無料でできる:WordPressで作るので、お知らせやブログ、実績はご自身で更新できます。更新のマニュアルもお渡しします。
- 名義はお客様:サーバーとドメインはお客様の名義で契約し、取得から設定までの代行も実費だけで承ります。
今のJimdoのサイトを作り直す場合は、HPリニューアル(30万円・税込)で、今のサイトの分析、全ページの移行、URLの転送(リダイレクト)、SEOの引き継ぎまでを料金の中で行います。制作中の修正は何回でも無料で、支払いは納品時に一括です。公開後の保守は月額0円の都度依頼が基本で、希望する方だけ保守管理プラン(月額2万円・税込)を選べます。保守管理プランに最低契約期間はなく、必要な時期だけスポットで頼めます。料金の中身は料金のご案内、作ったサイトは制作事例とデザインイメージで見ていただけます。
まとめ|Jimdoは始めやすい。長く使うなら更新時の費用まで見る
Jimdoは無料で公開まででき、2つの作り方から選べる始めやすいサービスで、長く使うなら値上げ後の料金と更新時の費用、解約の期限まで見ておくのが大切です。
- 日本ではKDDIウェブコミュニケーションズが提供。作り方はAIビルダーとクリエイターの2つ
- 有料プランは1年契約で月あたり1,290円〜6,925円(税込・2026年9月27日確認)。2026年に価格改定
- 更新時に、基本ドメインの費用(クリエイター)やドメイン利用枠(AIビルダー)が加わる
- 集客には、有料プランでの検索向けの設定とアクセス解析、Googleビジネスプロフィール、ブログの組み合わせ
- 乗り換えは、ドメインの移管を更新日の45日前、解約を1週間前までに
自分の手で小さく始めるなら、Jimdoは十分に頼れる選択肢です。作る手間を任せたい、ほかと似ないデザインで信頼感を出したい、月額の利用料をかけずに持ちたい、という段階になったら、格安HP屋にも声をかけてください。25万円(税込)・追加料金なしで、初稿は実際に動くHTMLでお見せします。相談と見積もりは無料です。お問い合わせからどうぞ。
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