この記事の結論
ペライチは今も無料で登録でき、1か月のお試しも使えますが、2025年10月1日からは無料のフリープランではページを公開できなくなりました。公開して集客に使うなら有料プランが前提で、2026年9月時点ではライトプランの月1,628円(税込)からです。どのプランで何ができるかと、1ページ型だからこそ向く使い方・足りなくなる場面を、公式の情報をもとに整理します。
目次8の章+よくある質問
結論|いまのペライチは、公開するなら有料。無料は「作って試す」まで
2025年10月1日から、ペライチの無料のフリープランではページを公開できなくなり、公開するには有料プランの契約が必要です。ペライチの「サービス内容改定のお知らせ」(2025年8月18日)で、フリープランで公開できるページの数が1から0に変わると発表されました。僕らは2026年9月27日に、公式の料金ページとヘルプを見て、今もこの内容のままであることを確かめています。
「ペライチ 無料」と調べると、いまも「無料で作れる」という説明がたくさん出てきます。登録と、登録から1か月のお試しが無料なのは本当です。ただ、お店や会社のページとしてネットに出しておくには、2026年9月時点では月1,628円(税込)のライトプランからの契約がいります。この記事では次の順に整理していきます。
- 有料プランの料金と、契約期間ごとの総額(税込)
- 無料でできること・できないこと(フリープランと1か月のお試し)
- 有料プランごとの機能の違い(ページ数・ブログ・予約・決済)
- 1ページ型だからこそ向く使い方と、集客で足りなくなる場面
ペライチは、1枚の縦長のページを手早く作るための道具としてよくできています。そのうえで、どこまでをペライチで、どこからを別の方法で、という線引きができると、お金も時間もむだになりません。ほかの作成ツールとの大まかな違いは、ノーコードのホームページ作成ツール比較もあわせてどうぞ。

ペライチの料金プラン|2026年9月時点の月額と総額
公式の料金ページで確かめると、有料プランはライト、レギュラー、ビジネス、プロフェッショナルの4つで、月契約ならライトの月1,628円(税込)からです。ペライチは料金ページに税込の金額も並べて書いているので、比べやすいのが助かるところです。下の表は、ペライチの公式の料金ページの「料金の詳細」に出ている金額を、税込でまとめたものです(2026年9月27日に確認)。
| プラン | 月契約(税込) | 1年契約の総額(税込) | 5年契約の総額(税込) | 公開できるページ数 |
|---|---|---|---|---|
| ライト | 月1,628円 | 17,582円 | 73,260円 | 3ページ |
| レギュラー | 月3,278円 | 35,402円 | 147,510円 | 5ページ |
| ビジネス | 月4,378円 | 47,282円 | 197,010円 | 20ページ |
| プロフェッショナル | 月7,678円 | 82,922円 | 345,510円 | 20ページ |
契約の期間は、月契約のほかに1年・2年・5年があり、長いほど月あたりが安くなります。料金ページでは「年契約なら10%以上お得」と案内されています。支払いはクレジットカードのほか、個人事業主と法人なら請求書払い(銀行振込・口座振替・コンビニ払い)も選べます。契約の期間が終わった翌日に、自動で更新の課金がされる形です。
気をつけたいのは、契約が始まったあとのキャンセルと返金は受け付けていないことです(料金ページのよくある質問)。5年契約は総額で見ると割安ですが、途中で別の方法に移りたくなっても戻ってきません。上位のプランへの変更は日割りですぐ反映され、下位のプランへの変更は今の契約期間が終わってからになります。
もう1つ、独自ドメインの費用はプランの料金とは別です。ペライチの中で取る場合も、外部のドメインの会社で取る場合も、ドメインの代金がかかります。ドメインのしくみや費用の考え方は、ドメインとは?取得・選び方・費用で説明しています。
無料でできること・できないこと|フリープランと1か月のお試し
無料で使えるのは、登録から1か月の「お試しビジネスプラン」と、そのあとのフリープランですが、フリープランではページを公開できません。ヘルプによると、お試しの期間はプロフェッショナルプランとほぼ同じ機能が使え、タグの埋め込みだけが使えないようになっています。
| くらべるところ | お試しビジネスプラン(登録から1か月・無料) | フリープラン(無料) | 有料プラン |
|---|---|---|---|
| ページの公開 | できる(20ページまで) | できない(2025年10月1日から) | できる(3〜20ページ) |
| 独自ドメイン | 使える | 使えない(設定したページは非公開) | 使える |
| ペライチの広告の非表示 | できる | できない | できる |
| お問い合わせのフォーム | 使える | 使えない | 使える |
| 予約・メルマガ | 使える | 使えない | ビジネス以上 |
| 作ったページ | — | 消えずに残る | — |
お試しの1か月が終わっても、自動で有料プランに切り替わって課金されることはなく、フリープランに移ります。申し込みにクレジットカードの登録もいりません。フリープランに移ってもページは消えないので、「ひとまず作っておいて、公開するときに契約する」という使い方はできます。
フリープランでできなくなることは、ヘルプに細かく書かれています。ページの公開のほか、独自ドメイン、お問い合わせのフォーム、広告(ページの上と下に出る「POWERED BY ペライチ」など)の非表示、アクセス解析、フォントや色の変更、パスワード保護、予約、メルマガなどです。すでに設定していた色やアニメーションはそのまま残りますが、変えられなくなります。
つまり、いまの「無料」は、操作を覚える、下書きを作っておく、公開前のページを社内で見せ合う、といった準備のための時間だと考えるとわかりやすいです。お店の案内やイベントの告知として人に見てもらうのは、有料プランにしてからになります。
有料プランの違い|ページ数・ブログ・予約・決済で選ぶ
有料プランどうしの大きな違いは、公開できるページの数と、ブログや予約、メルマガといった機能がどのプランから使えるかです。料金ページの機能比較表から、選ぶときに効いてくるところを抜き出しました(2026年9月27日に確認)。
| 機能 | ライト | レギュラー | ビジネス | プロフェッショナル |
|---|---|---|---|---|
| 公開できるページ数 | 3 | 5 | 20 | 20 |
| 独自ドメイン・フォーム・広告の非表示 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| HTML・CSS・JSの埋め込み | × | ○ | ○ | ○ |
| アクセス解析 | × | ○ | ○ | ○ |
| ブログ(CMS) | × | × | ○ | ○ |
| 予約(日程調整・事前決済など) | × | × | ○ | ○(複数コース・順番予約も) |
| メルマガ | × | × | ○ | ○ |
| 決済の手数料(VISA・Mastercard) | 6.0%〜 | 4.5%〜 | 4.5%〜 | 4.5%〜 |
選び方の目安は、こんな感じです。
- 名刺代わりの1枚があればいい:ライト。3ページまで公開でき、独自ドメインとフォームも使えます。
- サービスごとにページを分けたい、アクセスの数も見たい:レギュラー。5ページまでで、アクセス解析と埋め込みが使えます。
- お知らせやブログを書きたい、予約を受けたい:ビジネス以上。ブログと予約、メルマガはビジネスからです。
ページが上限を超えそうなときは、ライトとレギュラーなら上のプランへ変えることになります。ビジネスとプロフェッショナルは、20ページを超える分を「ページ追加オプション」(1ページあたり月330円)で足せます。決済の手数料は売上に応じてかかるもので、事前決済つきの予約はビジネス以上で使えます(予約の事前決済の手数料は、料金ページではビジネスが6.0%〜、プロフェッショナルが4.5%〜)。
1ページ型の強み|ペライチが向いている使い方
ペライチの強みは、伝えたいことを1枚の縦長のページにまとめて、ブロックを並べる作り方で手早く公開まで持っていけるところです。読む人は上から下へスクロールするだけなので、迷わせずに申し込みや問い合わせまで案内しやすい形でもあります。
とくに相性がいいのは、次のような使い方です。
- イベントやセミナーの告知:日時・場所・内容・申し込みを1枚にまとめ、終わったら次の回に差し替える。
- ひとつの商品やサービスの紹介:広告やSNSから来た人に、その商品のことだけを読んでもらうページ(LP)として使う。
- 開業したての名刺代わり:まずは店名、場所、営業時間、連絡先が確実に載っているページを持つ。
- 予約や決済まで1枚で完結させたい小さな教室やサロン:ビジネス以上なら、予約と事前決済もペライチの中で受けられます。
反対に、1枚にすべてを詰め込もうとすると、ページが長くなりすぎて、読む人が途中で迷子になりがちです。ひとつのページにはひとつの目的、と決めて作るのが、ペライチをうまく使うコツです。1ページで成果を出すための組み立て方は、LP制作とは?費用・効果・HPとの違いで、ホームページとの違いも含めてまとめています。
集客で足りなくなる場面|ページを増やす・検索から集める・ブログ
集客を広げようとすると、ページ数の上限、ブログが使えるプラン、検索向けの細かい設定の3つで、ペライチでは物足りなくなることがあります。どれもペライチの欠点というより、1ページ型の道具として作られていることの裏返しです。
ページを増やしたくなったとき
最初は1枚で足りても、事業が育つと「サービスごとのページ」「料金」「よくある質問」「スタッフ紹介」「アクセス」と、分けたい情報が増えていきます。ライトは3ページ、レギュラーは5ページが上限なので、ここでプランを上げるかどうかの判断が出てきます。何ページくらいが必要になるかの目安は、ホームページは何ページ必要?を参考にしてください。
検索から見つけてもらいたいとき
検索で見つけてもらうには、探している人が打ち込む言葉ごとに、その答えがはっきり書かれたページがあることが大事だと僕らは考えています。1枚にすべてをまとめる形は、広告やSNS、チラシから来てもらうには強い一方で、いろいろな言葉で検索から集めたいときには、ページを分けたほうが届きやすくなります。
ペライチでも、ページ名と説明文の設定、画像の説明(alt)、Googleアナリティクスとサーチコンソールの設定といった基本はできます(公式のヘルプ「ペライチで実施できるSEO対策について」)。一方で、同じヘルプには、h1タグ(ページのいちばん大きな見出し)を設定する専用の機能は無いことも書かれています。検索の基本は中小企業のためのSEO基礎ガイドにまとめました。
ブログやお知らせで発信したいとき
ブログ(CMS)が使えるのはビジネス以上です。月1,628円のライトで始めて、あとからブログを書きたくなると、月4,378円(税込・月契約)のプランへの変更が必要になります。発信を続けて検索から人を集めたい方は、最初からこの差も入れて比べておくと、あとで慌てずに済みます。ブログでの集客の考え方はブログで集客する方法をどうぞ。
地域のお客さんに見つけてもらいたいとき
お店や教室のように地域で集客するなら、ペライチのページだけで頑張るより、Googleビジネスプロフィール(Googleマップなどに出るお店の情報)を整えて、そこからペライチのページへつなぐ形が現実的です。地図アプリでお店を探す人には、まずそちらの情報が目に入るからです。ページのほうには、地図の情報だけでは伝わらないメニューの中身や料金、予約の方法を書いておくと、役割がきれいに分かれます。整え方はMEO対策とは?Googleビジネスプロフィール完全ガイドにまとめています。
ほかのツールも比べてみたい方は、Wixの料金と独自ドメインの費用や、Jimdoのメリット・デメリットも読んでみてください。

格安HP屋に頼むと|LPは8万円、何ページでもHPは25万円(税込)
格安HP屋に頼むと、1枚のページならLP制作8万円(税込)、複数のページのホームページならHP新規制作25万円(税込)で、どちらも月々の利用料はかかりません。ペライチと同じ5年で比べると、次のようになります。
- 1ページで足りる場合:ペライチのライトは5年契約で73,260円(税込)。僕らのLPは8万円に、サーバー・ドメインの実費(年1〜2万円ほど)を足して、5年で13万〜18万円ほどです。
- ブログや複数のページがほしい場合:ペライチのビジネスは5年契約で197,010円(税込)。僕らのHP新規制作は25万円に実費を足して、5年で30万〜35万円ほどです。
現金の出ていく額だけなら、ペライチで自分で作るほうが少なく済みます。これはごまかさずにお伝えしておきます。僕らに頼む意味が出てくるのは、作る時間を本業に回したい場合や、ほかと似ない見た目で信頼感を出したい場合です。
僕らはテンプレートを使わず、一社ずつゼロからオリジナルのデザインを作ります。最初のデザイン(初稿)は、画像ではなく実際に動くHTMLでお見せするので、スマートフォンでの見え方や、ボタンを押したときの動きまで、完成に近い形で確かめられます。制作中の修正は回数無制限で、追加料金はかかりません。
ホームページのほうは、ページ数や機能の数で金額が変わらず、必要なだけページを作れます。WordPressで作るので、お知らせやブログはご自身で無料で更新でき、4言語までの多言語対応や資料ダウンロード、迷惑メール対策つきのお問い合わせフォームも標準で入っています。サーバーとドメインはお客様の名義で、取得から設定までの代行も実費だけで承っています。支払いは納品時に一括で、着手金はありません。
ペライチのページを独自ドメインで公開していて、検索からの流入を引き継ぎながら作り直したい場合は、URLの転送(リダイレクト)やSEOの引き継ぎまで含むHPリニューアル(30万円・税込)という選び方もあります。料金の中身は料金のご案内、実際に作ったサイトは制作事例でご覧いただけます。
まとめ|無料は準備まで。公開の目的とページ数でプランを選ぶ
いまのペライチは、無料で作って試すことはできても、ページを公開するには有料プランが必要で、目的とページ数でプランを選ぶのが基本です。
- 2025年10月1日から、フリープランではページを公開できない
- 登録から1か月のお試しは無料で、終わっても自動で課金されない
- 有料はライト月1,628円(税込・月契約)から。長い契約ほど割安だが、契約後の返金はない
- ブログ・予約・メルマガはビジネス以上。ページ数はライト3・レギュラー5・ビジネス以上20
- 1枚で完結する告知やLPには強く、検索から広く集めたいときはページを分ける作りが向く
1枚のページを手早く出したいなら、ペライチはとても頼りになる道具です。そのうえで、デザインから任せて1枚のLPをきちんと作りたい、あるいはページを増やして検索からも集めたい、という段階になったら、格安HP屋にも相談してみてください。LPは8万円、ホームページは25万円(どちらも税込)で、追加料金はかかりません。初稿は実際に動くHTMLでお送りします。相談と見積もりは無料です。お問い合わせからどうぞ。
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