この記事の結論
岐阜市のホームページ制作費は、市内の会社でも名古屋の会社でも、相場そのものに大きな差はありません。比べるべきは、テンプレートかオリジナルか、見積もりの外にどんな費用があるか、公開後にどう更新できるかです。この記事では、アパレルの問屋町、鵜飼と金華山の観光、提灯や和傘の伝統工芸といった岐阜の事業者ならではの見せ方も含めて、選び方と相談先を整理しました。
目次9の章+よくある質問
結論|岐阜市の制作会社選びは「場所」より「中身と総額」
最初に、この記事の結論をまとめておきます。
- 相場は場所で決まりません。岐阜市内の会社、名古屋の会社、東京の会社。どこに頼んでも、フリーランスなら10万〜50万円程度、中堅の制作会社なら100万〜300万円程度という一般的なレンジは変わりません。
- 岐阜の会社か、名古屋の会社か、オンラインの会社か。名古屋との行き来が多い土地なので、選択肢は三つあります。会って話したいか、時間と費用を優先したいかで選べば十分です。
- 安くても失敗しないかは、見積もりの外で決まります。修正の回数、追加料金の条件、サーバーとドメインの名義、公開後の更新方法。ここを契約前に確かめておけば、安い依頼先でも大きく外すことは少なくなります。
そして岐阜の場合、もう一つ考えておきたいのが「何を見せるサイトなのか」です。服を仕入れたいバイヤーに向けた卸の会社のサイトと、鵜飼の季節に訪れる観光客に向けたお店のサイトとでは、必要なページも、更新の頻度もまったく違います。
岐阜市の事業環境とホームページ事情|問屋町、鵜飼、名古屋との行き来
岐阜市は県庁のある、岐阜県の中心となるまちで、人口は395,982人(令和8年9月1日現在、住民基本台帳)です。ここでは、ホームページづくりに関わってきそうな岐阜市の特徴を、四つの面から見ていきます。
東京・大阪と並ぶアパレル産地
岐阜市の公式ページでは、岐阜市は東京、大阪と並ぶ全国有数のアパレル産地と紹介されています。市の歴史まちづくり課によると、始まりは戦後、焼け野原になった国鉄岐阜駅前で、中国からの引き揚げ者たちが古着や軍服を集めて売ったことでした。昭和23年ごろからは生地を仕入れて新しい服を作って売るアパレル産業が始まり、岐阜の既製服は日本中に知られるようになります。JR岐阜駅のまわりには問屋町がつくられ、昭和30年代後半からの大量生産・大量販売の時代には、売り先も地方都市から大都市へと広がりました。
いまも市は「世界のファッション工房GIFU」を掲げ、「ア・ミューズ岐阜」などのイベントを開いています。JR岐阜駅北口の正面にあたる問屋町などの一角では、商業・業務・住宅が入る20階建ての市街地再開発事業も進んでいます(事業期間は令和4年度〜令和12年度の予定)。まちの姿が変わっていくこの時期は、会社の見せ方を見直すきっかけにもなりそうです。
鵜飼と金華山、川原町。季節で動く観光
岐阜は観光のまちでもあります。長良川の鵜飼は毎年5月11日に始まり、鵜飼休みや増水の日を除いて10月15日まで開かれます。市の中央には標高約329メートルの金華山がそびえ、長良川沿いの川原町界隈には格子戸の町屋が並び、老舗の和菓子屋や伝統工芸品の店、雰囲気のあるレストランが点在しています。
観光客を相手にする飲食店や宿、土産物の店にとって、ホームページは季節と連動します。鵜飼の期間は営業時間を延ばす、予約の受け方を変える、といった情報を、シーズンが始まる前にきちんと出せるかどうか。出かける前にスマートフォンで調べる人にとって、情報が古いままのサイトは不安のもとになります。
提灯と和傘、手仕事の伝統工芸
国の伝統的工芸品のうち、岐阜市が製造地になっているのは岐阜提灯と岐阜和傘の二つです。ほかにも、岐阜渋うちわなどが県の郷土工芸品に指定されています。こうした手仕事の品は、値段だけでは比べられない価値を持っています。遠方の人に知ってもらうには、作り手の技や素材へのこだわりを、写真と文章でていねいに伝えるページが欠かせません。
名古屋へ通う人、名古屋から来る人
もう一つ見逃せないのが、名古屋との行き来です。岐阜県が令和2年の国勢調査をまとめた資料では、岐阜県から愛知県へ通勤・通学する人は121,126人で、主な行き先は名古屋市(58,273人)。逆に愛知県から岐阜県へ通う人は51,801人で、主な行き先は岐阜市(15,601人)でした。名古屋で働いて岐阜で暮らす人もいれば、愛知から岐阜市に通ってくる人もいる。お客さんも働き手も、県境をまたいで動いています。
ホームページで言えば、比べられる相手が岐阜市内の同業者だけとは限らない、ということです。名古屋の店や会社と並べて見られても選んでもらえるように、「なぜここなのか」が伝わる中身を用意しておきたいところです。
岐阜市のホームページ制作の相場|岐阜でも名古屋でも、差は依頼先で出る
ホームページの制作費は、依頼先の規模や体制でおおよその幅が決まります。一般的な目安は次のとおりです。
| 依頼先 | 費用の目安(一般的なレンジ) | こんなときに |
|---|---|---|
| 自作(ツール・テンプレート) | 0〜10万円程度 | とりあえず店の情報を1ページで出したい |
| フリーランス | 10万〜50万円程度 | 知り合いの紹介などで、個人と直接やり取りしたい |
| 格安・小規模制作会社 | 数十万円台が中心 | 費用を抑えて会社に任せたい(テンプレート利用かフルオリジナルかで中身は大きく変わる) |
| 中堅制作会社 | 100万〜300万円程度 | ページ数が多い、撮影や取材も含めて任せたい |
| 大手制作会社・代理店 | 300万〜1,000万円以上 | ブランドづくりや広告、大きなシステムまでまとめて任せたい |
岐阜市内の会社に頼んだから安い、名古屋の会社だから高い、ということは基本的にありません。差が出るのは、依頼先の規模・体制と、サイトに求める中身です。
岐阜の事業で金額が動きやすいのは、たとえば次のような部分です。
- 商品の数:アパレルや工芸品を通販で売るなら、商品ページの数と、登録の作業を誰がするか
- 写真:服や工芸品は写真で印象が決まるので、撮影を頼むか、自分で用意するか
- 季節の更新:鵜飼のシーズンなど、時期ごとの情報を自分で書き換えられるか、毎回頼むか
- 外国語:観光客向けに英語などのページを用意するか
見積もりを取るときは、これらが入っているかを確かめてから比べると、金額の差の理由が見えてきます。詳しくはホームページ制作費用の相場をどうぞ。
通販を付けるかどうかも、費用を大きく左右します。商品が数点なら、紹介ページに決済サービスの購入ボタンを置くだけで足りることもありますし、商品数が多く在庫の管理まで必要なら、ネットショップの仕組みを使うほうが向いています。最初から大きな通販サイトを作り込むより、まず紹介ページで反応を見てから広げる、という段階の踏み方もあります。

岐阜の会社か、名古屋の会社か、オンラインで全国から選ぶか
岐阜市の事業者には、選択肢が三つあります。
岐阜市内や近くの会社は、店や工房に足を運んでもらいやすく、地元の事情に通じた人に出会える可能性があります。写真撮影まで一緒に頼みたい人、顔を見て相談したい人に向いています。
名古屋の会社は数が多く、比べる相手に困りません。名古屋に通勤している経営者なら、仕事の合間に打ち合わせに寄ることもできます。名古屋での探し方は名古屋のホームページ制作会社の選び方に書きました。
オンラインで進める会社なら、場所を問わず、料金と中身で選べます。移動の時間がかからないので、繁忙期でも打ち合わせを入れやすいのが利点です。写真は手元のスマートフォンで撮ったものを使ったり、こだわりたい部分だけ地元のカメラマンに頼んだりと、組み合わせることもできます。
どれが正解ということはありません。大事なのは、話が通じるか、見積もりと進め方がはっきりしているかです。近くの一宮市の記事も、あわせて参考にしてください。
安く作っても失敗しないための選び方
費用を抑えたいのは当然です。ただ、「安かったのに、結局高くついた」とならないように、見積書と約束ごとの両方を見てください。
見積書で見るところ
- デザインはテンプレートか、一から作るオリジナルか
- スマートフォン対応、お問い合わせフォーム、基本的な検索対策の設定は含まれているか
- 文章と写真は誰が用意するか。撮影や原稿づくりは別料金か
- ページを追加するときの単価はいくらか
約束ごとで見るところ
- 制作中の修正は何回まで無料か
- サーバーとドメインは自社の名義で契約できるか
- 公開後、お知らせなどを自分で更新できるか
- 保守契約は必須か。途中でやめるときの条件はどうか
とくに気をつけたいのが、公開後の費用です。月額の保守料が安く見えても、数年続けば大きな金額になります。逆に、保守契約を結ばず、頼んだときだけ払う形なら、更新の少ない事業者は総額を抑えられます。追加費用の落とし穴はホームページ制作の追加費用、会社の見極め方は制作会社の選び方、スマートフォンでの見え方はスマホ対応の記事にまとめています。
岐阜で見つけてもらうための集客|「地名×業種」とGoogleマップ
地元のお客さんと観光客には「地名×業種」で
お店を探す人は、「岐阜駅 ランチ」「川原町 カフェ」「長良川 旅館」のように、地名と業種を組み合わせて検索します。ページのタイトルや本文に、最寄り駅や地区の名前、駐車場、営業時間、予約の方法を自然に入れておくと、そうした検索で見つけてもらいやすくなります。観光客向けなら、鵜飼の時期の営業時間や、鵜飼を見る前後に立ち寄れるかどうかといった情報も喜ばれます。
Googleマップに出るGoogleビジネスプロフィールも、ホームページと同じくらい大事です。住所・電話番号・営業時間をホームページとそろえ、季節ごとの写真を足し、口コミには返信する。やり方はMEO対策の記事で詳しく書いています。飲食店や宿の作り方は飲食店のホームページも参考にしてください。
アパレル・卸は「取引の入口」をつくる
問屋町のアパレルや卸の会社なら、バイヤーが知りたいことを先回りして書いておくのが近道です。扱うアイテムやテイスト、得意な価格帯、ロットや納期の目安、初めて取引するときの流れ。展示会や商談会に出る会社なら、そこで名刺を渡した相手があとから確かめに来るページとしても役立ちます。自社ブランドを消費者に直接売るならECサイト、新作やシーズンの企画を1ページで見せるならLPという手もあります。
伝統工芸や手仕事は「作り手の話」を載せる
提灯や和傘、うちわのような手仕事の品は、値段だけで比べられにくい商品です。どんな職人が、どんな素材で、どれくらいの手間をかけて作っているのか。工房の写真や制作の工程を載せると、遠方の人にも価値が伝わります。体験や見学を受け付けているなら、その申し込み方法も分かりやすく。検索の基本はSEO対策の記事にまとめています。
外国人観光客には、必要な分だけ外国語で
鵜飼や金華山を目当てに海外から訪れる人に向けては、サイト全体を訳さなくても、店の案内、メニュー、予約の方法、アクセスだけを英語などで1ページ用意するところから始められます。岐阜市には、観光・宿泊・飲食・小売の事業者が多言語化する費用を補助する制度があり、対象経費にホームページの作製も含まれています(詳しくは後の章で)。機械翻訳だけに頼らず、その言葉を使う人に一度目を通してもらうと、思わぬ誤訳を防げます。
採用のページは、県境をまたいで通う人も想定して
先ほどの国勢調査のとおり、愛知県から岐阜市に通ってくる人は15,601人いました。人を募集している会社なら、応募してくる人は岐阜市内に住んでいるとは限りません。採用のページには、仕事の中身や一日の流れに加えて、最寄り駅からの道順、車で通えるか、駐車場があるかまで書いておくと、名古屋方面から通う人にも具体的に想像してもらえます。
岐阜市の事業者が相談できる窓口と補助金
岐阜商工会議所
岐阜商工会議所では、税務・法律・労務・ITの専門相談に専門家が無料で応じています。経営・営業・生産・技術・ITなどの課題に専門家が対応する「エキスパートバンク」や、創業・開業の相談、小規模事業者持続化補助金に取り組む事業者への支援もあります。
岐阜県よろず支援拠点
岐阜県よろず支援拠点は、岐阜県産業経済振興センター内(岐阜市薮田南、OKBふれあい会館10階)に置かれた、国の経営相談窓口です。相談は何度利用しても無料です。岐阜市立中央図書館(みんなの森 ぎふメディアコスモス内)では、よろず支援拠点のコーディネーターが相談に乗る「ビジネスチャレンジ支援相談窓口」も開かれています(毎週木曜14時〜19時、毎月第4土曜13時〜18時。祝日や休館日などを除く、事前予約が基本)。司書が同席して、図書館の本も使いながら相談できるのが特徴です。
岐阜市の制度
ホームページに関係する岐阜市の今年度の制度で、公式ページで確かめられたものを二つ紹介します。
- 岐阜市外国人観光客受入環境整備支援事業補助金:市内の観光施設・宿泊施設・飲食施設・小売業などが、外国人観光客を受け入れるために行う多言語化の費用を補助します。対象経費には、案内表示やパンフレット、メニューと並んで「ホームページの作製に要する費用」が入っています。補助は対象経費の2分の1で、事業ごとに上限10万円。募集は令和9年1月末日まで(予算枠に達し次第終了)で、事前に観光コンベンション課へ相談し、交付決定のあとに着手する決まりです。
- 岐阜市中小企業等DX推進補助金:ソフトピアジャパンのDX・IT研修を受講した市内の中小企業等に、受講料の2分の1(年度内5万円まで)を補助します。制作費の補助ではありませんが、サイトを自分で更新したい、デジタルの使い方を学びたいという人には使いやすい制度です。
一方で、日本語のホームページの制作費を業種を問わず広く補助する市の制度は、今年度の公式ページでは見当たりませんでした。
岐阜県の制度と、募集の時期
岐阜県の補助金には、春に募集して初夏に締め切るものもあります。たとえば令和8年度の「中小・小規模事業者パワーアップ応援補助金」は、4月7日から5月15日までの募集でした。制度は年度ごとに変わるので、翌年度に向けて早めに岐阜商工会議所や市の商工課で情報を集めておくと安心です。
国の補助金
国の小規模事業者持続化補助金は、販路開拓の取り組みとして、ホームページ制作の費用が対象になる場合があります。ウェブ関連の経費の扱いや締め切りは公募の回ごとに変わるため、申し込む前に最新の公募要領を確かめてください。補助金の考え方はホームページ制作に使える補助金の記事でも書いています。
格安HP屋に頼むと|岐阜からでも同じ料金・同じ流れ
ここからは、僕ら格安HP屋の紹介です。事務所は東京・神保町(神保町駅A1出口から徒歩3分)にあります。打ち合わせはオンラインなので、岐阜からのご依頼でも、料金も進め方も東京と同じです。
安くて、追加料金がかからない
料金は、ホームページ新規制作25万円、リニューアル30万円、LP制作8万円(すべて税込)。サーバーとドメインの実費(年1〜2万円ほど、お客様の名義)のほかに、追加の請求はしません。制作中の修正は回数無制限・追加料金なしです。お支払いは納品時の一括払いで、着手金や分割払いはありません。公開(納品)前のキャンセルには費用がかかりません。
テンプレートを使わない、完全オリジナルのデザイン
一社ずつ、業種とお客様に合わせて一から作ります。服の世界観を大事にしたいアパレルのサイトと、職人の手仕事を伝えたい工芸のサイト、季節の案内が中心の飲食店のサイトとでは、同じ型では足りません。
初稿を「実際に動くHTML」で見せる
最初のデザインは、画像やラフ(ワイヤーフレーム)ではなく、パソコンやスマートフォンで実際に開いて触れるHTMLでお見せします。完成に近い形で判断できるので話が早く、「イメージと違った」という行き違いが少ない。お客様からの評価が高い点です。岐阜にいながら、お送りするURLを開くだけで確かめられます。
公開後の費用も、はっきりさせています
公開後も、納品から30日間(リニューアルは60日間)は無償でサポートします。その後は都度お見積りで、文字の差し替えなど簡単な修正は1件1,000円〜が目安です。保守は月額0円の都度依頼が基本で、保守管理プラン(月額2万円・税込)は希望する方だけ。お知らせやブログの更新は、WordPressでお客様ご自身が無料でできます。制作期間の目安は、新規なら素材がそろってから最短2週間〜、LPなら最短10営業日です。
相談・見積もりは無料で、営業の電話はしません。連絡は電話(050-3109-3399、平日10:00〜18:00)、メール(info@kakuyasuhp.com)、お問い合わせフォームのどれでも受け付けています。制作事例、デザインイメージ、料金、制作の流れもご覧いただけます。
まとめ|岐阜らしさが伝わるサイトを、無理のない費用で
岐阜市でホームページ制作会社を探すときのポイントを振り返ります。
- 相場は場所より依頼先で決まる。岐阜・名古屋・オンラインのどれでも、中身と総額で比べる
- 見積書では、テンプレートかどうか、含まれる範囲、追加の単価を確かめる
- 約束ごとでは、修正の回数、サーバーとドメインの名義、更新の方法、保守の条件を確かめる
- お店と観光は「地名×業種」とGoogleマップ、卸は取引の入口、工芸は作り手の話
- 迷ったら、岐阜商工会議所や岐阜県よろず支援拠点、メディアコスモスの相談窓口に相談する。観光向けの多言語化なら、市の補助金も確かめる
全国有数のアパレル産地の服、長良川の鵜飼の夜、職人が張る提灯や和傘。岐阜の事業者には、ほかの土地にはない語れる中身があります。それをきちんと伝えるサイトを、無理のない費用で作ること。格安HP屋は、25万円(税込)・追加料金なしで、一社ずつ一から作ります。最初のデザインを動く形で見てから決めていただけるので、まずはお問い合わせから気軽にご相談ください。
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