この記事の結論
静岡市でホームページを作る費用は、市内の会社に頼んでも、東京や浜松の会社に頼んでも、相場が大きく変わるわけではありません。差が出るのは依頼先の体制と、テンプレートかオリジナルか、公開後の費用です。この記事では、お茶の問屋や茶農家、プラモデルなどのホビー、清水港、雛具や竹細工の手仕事といった静岡の事業者ならではの伝え方と、市や県の補助金、無料で相談できる窓口もまとめました。
目次9の章+よくある質問
結論|静岡市の制作会社選びは「中身」と「公開後の費用」で比べる
先に結論を三つにまとめます。
- 相場は依頼先で決まり、地域ではあまり変わりません。フリーランスなら10万〜50万円程度、中堅の制作会社なら100万〜300万円程度。静岡市内の会社でも、東京や浜松の会社でも、この一般的なレンジは同じです。
- 地元の会社か、オンラインの会社かは、進め方の好みで選べます。茶畑や工房、店に来てもらって話したいなら地元、移動の時間を減らして料金と中身で広く比べたいならオンライン、という分け方で十分です。
- 安くても失敗しないかは、契約前の確認で決まります。何回まで直してもらえるか、どんなときに追加料金がかかるか、サーバーとドメインは誰の名義か、公開後に自分で更新できるか。補助金を使うなら、交付が決まる前に発注しないという順番も大切です。
静岡市の事業者は、お茶、港、プラモデル、手仕事と、全国に向けて語れる中身を持っていることが多いと僕らは感じています。だからこそ、ホームページでは「何を、誰に、どう伝えるか」を先に決めておくと、依頼先選びも見積もりの比べ方もぶれにくくなります。
静岡市の事業環境とホームページ事情|お茶、港、ホビー、手仕事
静岡市は静岡県庁のある、県の中心となるまちです。人口は663,751人(令和8年8月末、住民基本台帳)で、葵区・駿河区・清水区の三つの区に分かれています。ここでは、ホームページづくりに関わってきそうな静岡市の特徴を四つ挙げます。
お茶の産地であり、お茶の流通のまち
静岡市のお茶の公式サイト「お茶のまち静岡市」によると、北番町、安西、茶町など静岡茶市場の周辺には、製茶問屋や斡旋商をはじめ、お茶に関わるさまざまな業種が集まっています。各地からお茶が集まり、付加価値を加えて全国へ届ける役割を担っていて、茶箱や茶袋などの資材、製茶機械、倉庫や運送といった関連産業も多いそうです。
産地としての顔もあります。安倍川や藁科川の流域は静岡本山茶を代表する産地で、興津川の上流域の両河内は、毎年の静岡茶市場の初取引で高値で取引される産地として知られています。日本平は、日本茶の代表品種「やぶきた」が明治41年に見つかった場所です。同じ「静岡のお茶」でも、畑の場所や作り手によって語れることがまったく違う。ホームページで伝えがいのある分野です。
お茶の輸出を目的の一つに開港した清水港
国土交通省中部地方整備局のページによると、清水港は1899年8月4日、お茶を海外に直接輸出することを目的の一つとして開港しました。いまは冷凍まぐろの水揚げの多い港として「まぐろのまち清水」を掲げ、まぐろをテーマにしたイベントなども開かれています。港の周りの物流や水産加工、飲食の事業者にとっては、取引先と観光客の両方が見るホームページが必要になる場面もあるでしょう。
プラモデルの「模型の世界首都」
静岡市の公式ページ(2026年3月更新)には、プラモデルは静岡市が世界に誇る地場産業で、日本全国のプラモデル製造品出荷額の8割以上を静岡市が占めていると書かれています。市は「模型の世界首都・静岡」として、令和2年から「静岡市プラモデル化計画」というシティプロモーションも進めています。模型メーカーだけでなく、金型や成形、印刷、パッケージなど、ものづくりの裾野に関わる会社にとっても、技術を見せるホームページは取引の入口になります。
雛具、雛人形、竹千筋細工の手仕事
手仕事の歴史も長いまちです。市のページによると、駿河雛具は明治15年ごろから本格的に作られるようになり、昭和40年代には全国シェア90%を占めるまでになりました。駿河雛人形も昭和40年代には胴体の生産量で全国シェア約70%に。江戸時代から「駿河細工」として知られた竹細工は、天保11年に丸ひごの技法が伝わってから、いまの繊細な駿河竹千筋細工の姿になったそうです。職人の技を写真と文章でていねいに伝えることが、値段以外の価値をわかってもらう近道です。
静岡市のホームページ制作の相場|地域より「依頼先」で変わる
制作費は、どんな規模・体制の相手に頼むかで、だいたいの幅が決まっています。一般的な目安を表にしました。
| 依頼先 | 費用の目安(一般的なレンジ) | ひとこと |
|---|---|---|
| 自作(ツール・テンプレート) | 0〜10万円程度 | 費用は抑えられるが、作る手間と時間は自分持ち |
| フリーランス | 10万〜50万円程度 | 人によって得意な分野と対応の範囲が大きく違う |
| 格安・小規模制作会社 | 数十万円台が中心 | テンプレート利用かフルオリジナルかで中身は大きく変わる |
| 中堅制作会社 | 100万〜300万円程度 | 企画、取材、撮影まで含めてチームで進めることが多い |
| 大手制作会社・代理店 | 300万〜1,000万円以上 | ブランドづくりや広告、大きなシステムまで含む |
静岡の会社だから安い、東京の会社だから高い、という単純な話ではありません。差が出るのは、依頼先の規模・体制と、サイトに何を求めるかです。
静岡の事業で金額が動きやすいのは、通販を付けるかどうか、商品や銘柄の数、写真の撮影を頼むかどうか、季節ごとの更新を自分でできるかどうか、といった部分です。たとえばお茶の通販なら、銘柄が数種類のうちは紹介ページに購入の案内を付けるだけで足りることもあり、商品数が増えてからネットショップの仕組みに移る、という段階の踏み方もあります。見積もりを比べる前に、こうした前提をそろえておくと、金額の差の理由が見えてきます。詳しくはホームページ制作費用の相場をどうぞ。
見積もりを頼むときは、次のことを簡単なメモにして各社に同じように渡すと、比べやすくなります。
- ホームページでまず伝えたいこと(新しい取引先がほしい、通販を始めたい、採用を強めたい など)
- 見てほしい相手(地元のお客さん、県外の買い手、取引先の担当者、求職者)
- 必要そうなページと、参考にしたいサイト
- 予算の上限と、公開したい時期

静岡市の制作会社か、オンラインで全国から選ぶか
静岡市内にも制作会社はありますし、同じ県内の浜松や、東京の会社も選択肢に入ります。打ち合わせをオンラインで済ませる会社も増えました。それぞれの良さを並べておきます。
市内や県内の会社が向いているのは、茶畑や工房、店を実際に見てもらって提案してほしい、写真撮影もまとめて頼みたい、地元の業界のつながりを知っている人に頼みたい、という場合です。
オンラインで進める会社が向いているのは、新茶の時期や繁忙期でも移動の時間を取りたくない、料金と中身で広く比べたい、画面を見ながら短い打ち合わせを重ねたい、という場合です。写真はスマートフォンで撮ったものでも使えることが多く、こだわりたい部分だけ地元のカメラマンに頼む組み合わせもできます。
距離の近さより、こちらの話をくみ取ってくれるか、見積もりと段取りが明快かのほうが、仕上がりを左右します。同じ静岡県の浜松市の記事や、東京の会社を比べるときの東京の記事も参考にしてください。
安く作っても失敗しないための選び方
「安いと思って頼んだら、あとから費用が重なった」とならないように、契約の前に次の点を確かめておきましょう。
- 修正の回数と追加料金:制作中の修正は何回まで無料か。ページを足すといくらか。
- テンプレートかオリジナルか:型を使うなら、同じ業種のほかのサイトとそっくりにならないか。
- 見積もりに含まれる範囲:スマートフォン対応、お問い合わせフォーム、文章づくり、写真の用意。
- サーバーとドメインの持ち主:契約は自社の名義か。将来、依頼先を変えても今のアドレスを使い続けられるか。
- 公開後の更新と保守:お知らせを自分で書き換えられるか。月額の保守契約は必須か、やめるときの条件はどうか。
もう一つ、原稿と写真をいつ、誰が用意するかも最初に決めておきましょう。お茶なら新茶の時期、雛具や雛人形ならシーズン前と、事業ごとに忙しくなる時期があります。その時期と制作が重なると素材集めが止まり、公開が延びがちです。忙しくなる前に写真を撮りためておく、文章は箇条書きで渡す、といった段取りを先に相談しておくと進めやすくなります。
静岡で補助金を使うつもりなら、もう二つ気をつけたいことがあります。一つは順番です。後で紹介する静岡市と静岡県の補助金は、どちらも交付決定の前に発注・契約したものは対象になりません。見積もりを取ったら、発注の前に窓口へ相談してください。もう一つは中身です。県の補助金では、ホームページの作成費が対象になるのは新しい商品・サービスの広報を目的としたもので、会社そのもののPRや、既存の商品をそのまま紹介するものは対象外とされています。追加費用の注意点はホームページ制作の追加費用、依頼先の見極め方は制作会社の選び方、作り直しの場合はリニューアルの記事にまとめています。
静岡で見つけてもらうための集客|「地域名×業種」とGoogleマップ
店や医院は「区名・駅名×業種」で探される
市内でお店や医院を探す人は、「静岡駅 ランチ」「清水 寿司」「葵区 歯医者」のように、駅名や区名と業種を組み合わせて調べます。ページのタイトルや本文に、最寄り駅、区や地区の名前、駐車場、営業時間、予約の方法を自然に書いておくと、そうした検索で見つけてもらいやすくなります。Googleマップに出るGoogleビジネスプロフィールも、住所や営業時間をホームページとそろえ、写真を足し、口コミに返信しておきましょう。やり方はMEO対策の記事、業種別には飲食店やクリニックの記事も参考になります。
お茶は「産地・銘柄×お茶」で、全国の買い手に
本山茶、両河内、日本平のように、静岡市には産地の名前そのものが検索の言葉になるお茶があります。「本山茶 通販」「静岡 茶問屋 業務用」のように探す人に向けて、畑の場所と環境、摘み取りや火入れのこだわり、業務用の取引の条件、贈答用の選び方を載せておくと、県外の飲食店や小売店、贈り物を探す人との接点になります。新茶の時期の案内は、自分で更新できる形にしておくと手間がかかりません。通販を考えるならECサイトの記事もどうぞ。
ホビーとものづくりは「技術の見える化」を
プラモデルや模型、その周りの金型・成形・印刷などの会社なら、取引先の担当者が知りたいのは、扱える素材や精度、設備、試作から量産までの流れです。実際に手がけた加工の写真や、小ロットに対応できるかどうかまで書いてあると、問い合わせの前に判断してもらいやすくなります。ファン向けに新製品を一つ打ち出したいときは、1ページで完結するLPという手もあります。市が「模型の世界首都・静岡」を掲げて魅力を発信しているように、海外のファンや取引先の目に触れる機会もある分野なので、製品紹介と会社概要だけでも英語のページを用意しておくと、問い合わせの入口が広がります。ものづくりの会社のサイトについては製造業のホームページで、検索で見つけてもらう基本はSEO対策の記事で詳しく書いています。
手仕事は「作り手の話」を載せる
雛具や雛人形、竹千筋細工のような品は、どんな職人が、どんな工程で作っているのかが伝わると、値段以外の価値をわかってもらえます。工房の写真や制作の流れ、名入れや修理の相談を受けているかどうかなど、買う前の不安を先回りして書いておきましょう。雛人形や雛具のように買う時期がはっきりしている品なら、注文の締め切りや納期の目安を、シーズンの前にトップページで知らせておくと親切です。
清水港まわりの飲食・観光は、旅行者の目線で
清水港の周りには、地元の人だけでなく、観光客やクルーズ船の旅客も訪れます。港のまわりでまぐろ料理や物産を扱う店なら、港からの行き方、営業時間、予約の要否、混み合う時間帯を、初めて来る人の目線で書いておくと安心してもらえます。海外からの旅行者も視野に入れるなら、サイト全体を訳さなくても、メニューとアクセスだけを英語で1ページ用意するところから始められます。
静岡市の事業者が相談できる窓口と補助金
静岡商工会議所「ITなんでも相談窓口」
静岡商工会議所のITなんでも相談窓口では、ホームページ、ネット販売、予約管理、請求書の作成、記帳・会計ソフト、生成AIの業務活用まで、専門相談員5名が無料で相談に応じています。静岡市からの委託事業のため、静岡市内に事業所がある事業者が対象です。ホームページを頼む前の「そもそも何が必要か」を整理するのに向いています。
静岡県よろず支援拠点
静岡県よろず支援拠点は、国(中小企業庁)が全国に置いている無料の経営相談所で、静岡市葵区紺屋町に拠点があります。相談は事前予約制で、無料で何度でも利用できます。売上や集客の相談に加えて、ブランディングや広告デザイン、IT活用といった広報の相談もできます。相談の前には、いまのホームページや各SNSのURLを見られる状態にしておくよう案内されているので、手元にまとめてから予約すると話が早く進みます。
B-nest(静岡市産学交流センター)
葵区御幸町のペガサート6・7階にあるB-nest(静岡市産学交流センター・静岡市中小企業支援センター)では、創業支援や窓口相談、専門家派遣を行っています。中小企業診断士による経営相談は無料で、完全予約制のWEBマーケティング相談もあります。
静岡市と静岡県の補助金(令和8年度)
- 静岡市 中小企業等デジタル活用事業補助金:電子商取引の導入や拡大、業務の効率化などに取り組む市内の中小企業等に、経費の3分の2(上限50万円)を補助。案内のチラシには「ECサイト構築とWEBマーケティング専門家による支援」の例も挙がっています。令和8年度の申請受付は5月15日〜7月3日で、すでに終わっています。
- 静岡県 小規模企業経営力向上事業費補助金:県内の小規模事業者が新たな需要の開拓などに取り組む経費の3分の2(上限50万円)を補助。広報費に「ホームページ作成のための経費」が含まれますが、補助事業の計画に基づく商品・サービスの広報に限られます。申請は最寄りの商工会・商工会議所経由で、令和8年度の受付(3〜4月と5〜6月の2回)は終わっています。
どちらも来年度に同じ形で行われるかは分かりませんが、今年度はどちらも春から初夏にかけての募集でした。年明けごろから静岡商工会議所や市の産業振興課で情報を集めておくと、間に合いやすくなります。国の制度では、小規模事業者持続化補助金でホームページ制作の費用が認められることがあります。ただしウェブ関連の経費の扱いは公募の回ごとに見直されるので、申し込む前に最新の公募要領で確かめてください。国の補助金の全体像はホームページ制作に使える補助金の記事で整理しています。
格安HP屋に頼むと|静岡市からでも同じ料金・同じ流れ
ここからは、僕ら格安HP屋のことを少し。事務所は東京・神保町(神保町駅A1出口から徒歩3分)にありますが、打ち合わせはすべてオンラインで、静岡市からでも料金も進め方も変わりません。
安くて、追加料金がかからない
ホームページ新規制作は25万円、リニューアルは30万円、LP制作は8万円です(すべて税込)。別にかかるのは、お客様の名義で契約するサーバーとドメインの実費(年1〜2万円ほど)だけで、それ以外の追加の請求はしません。制作中は何度直しても無料です(修正は回数無制限・追加料金なし)。お支払いは納品時に一括で、着手金も分割もなし。公開(納品)前にキャンセルしても費用はかかりません。
テンプレートを使わない、完全オリジナルのデザイン
業種やお客様に合わせて、一社ずつ一から作ります。茶畑の空気が伝わってほしい茶農家のサイトと、精度や設備を見せたい模型関連の会社のサイト、職人の手元を見せたい工房のサイトとでは、同じ型は当てはまりません。
初稿を、実際に動くHTMLで見られる
最初のデザインは、画像やラフ(ワイヤーフレーム)ではなく、実際に動くHTMLで作ります。URLを開けば、パソコンでもスマートフォンでも、ほぼ完成形のデザインを実際にスクロールしたり押したりして確かめられます。完成に近い形で判断できるので話が早く、行き違いも少ない。お客様からの評価が高い点です。静岡にいながら、URLを開くだけで確認できます。
公開後も、頼みたいときだけ
納品してから30日間(リニューアルは60日間)は、無償でサポートします。その後の修正は都度お見積りになり、文字の差し替えのような簡単なものなら1件1,000円〜が目安です。保守は月額0円の都度依頼が基本で、必要なときだけご依頼いただく形です。定期的に任せたい方だけ、保守管理プラン(月額2万円・税込)を選べます。お知らせやブログは、WordPressを使ってお客様が自分で、費用をかけずに更新できます。期間の目安は、新規制作が素材がそろってから最短2週間〜、LPが最短10営業日です。
ご相談とお見積もりは無料です。こちらから営業の電話をすることはありません。連絡は電話(050-3109-3399、平日10:00〜18:00)でも、メール(info@kakuyasuhp.com)でも、お問い合わせフォームでも構いません。作ってきたサイトは制作事例、デザインの方向性はデザインイメージ、料金は料金表、進め方は制作の流れで見られます。
まとめ|静岡の「語れる中身」を、無理のない費用で届ける
静岡市でホームページ制作会社を探すときのポイントを振り返ります。
- 相場は地域より依頼先で決まる。金額だけでなく、何が含まれるかと公開後の費用で比べる
- 地元の会社か、オンラインの会社かは、進め方の好みで選んでよい
- 契約の前に、直せる回数、デザインの作り方、サーバーとドメインの持ち主、公開後の更新のしかたを聞いておく
- 店は「区名・駅名×業種」とGoogleマップ、お茶は産地と銘柄、ホビーやものづくりは技術、手仕事は作り手の話
- 補助金は交付決定の前に発注しない。ITなんでも相談窓口、よろず支援拠点、B-nestで無料で相談できる
産地の名前で指名されるお茶、全国の出荷額の8割以上を占めるとされるプラモデル、お茶の輸出を目的の一つに開港した港、職人の手仕事。静岡市の事業者には、きちんと伝えれば選んでもらえる中身があります。格安HP屋は、それを伝えるサイトを25万円(税込)・追加料金なしで一から作ります。動く初稿を見てから判断していただいて大丈夫なので、まずはお問い合わせから、いまの悩みを聞かせてください。
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