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サーバー移転の手順と注意点|止めずに引っ越すための7ステップ

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格安HP屋 編集部

サーバー移転の手順と注意点|止めずに引っ越す

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この記事の結論

サーバー移転は、新しいサーバーにサイトとメールを全部そろえて確かめてから、最後にDNS(ドメインとサーバーを結びつける設定)を切り替えるのが基本です。前のサーバーは、切り替えが行き渡るまで解約せずに残しておきます。「先にそろえる・最後に切り替える・すぐ解約しない」の3つを守れば、ホームページもメールも止めずに引っ越せます。

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目次8の章+よくある質問
  1. 01結論|サーバー移転は「先にそろえて、最後に切り替える」
  2. 02移る前に決めること|ドメイン・メール・切り替えの時期
  3. 03サーバー移転の手順|止めずに移る7つのステップ
  4. 04止めないコツ|TTL・切り替えの時間・前のサーバーを残す
  5. 05WordPressの場合|サーバー会社の移行ツールを使う
  6. 06よくある失敗|メール・SSL・フォームで止まる
  7. 07格安HP屋に頼むと|サーバーの設定の代行は実費のみ、作り直しと一緒に
  8. 08まとめ|先にそろえて、最後に切り替え、すぐ解約しない
  9. Q&Aよくあるご質問

結論|サーバー移転は「先にそろえて、最後に切り替える」

サーバー移転で止めないコツは、新しいサーバーに全部そろえて確かめてから最後にDNSを切り替え、前のサーバーはしばらく残しておくことです。サイトもメールも、切り替えるその瞬間まで前のサーバーで動いているので、見る人やメールを送ってくる人に引っ越しを気づかせずに済みます。

Googleのホスティングの変更についてのガイドでも、流れは「新しいサーバーを準備して試す」「DNSの設定を変えて移転を始める」「新旧のアクセスを見守る」「前のサーバーを止める」の4つです。レンタルサーバーの会社のマニュアルも、前のサーバーの契約を続けたまま移り、ネームサーバーの変更は最後に、という順番で書かれています。

この記事では、今のサーバーが高い、遅い、古いといった理由で乗り換えたい方に向けて、移る前に決めること、7つのステップ、止めないコツ、WordPressの場合、よくある失敗の順にまとめました。サーバーそのものの選び方はレンタルサーバーの選び方をどうぞ。

この記事のポイント:新しいサーバーを先にそろえて確かめる/DNSの切り替えは最後、TTLは先に短く/前のサーバーはすぐ解約せず控えを取る

移る前に決めること|ドメイン・メール・切り替えの時期

作業を始める前に、ドメインをどうするか、メールをどこで使うか、いつ切り替えるかの3つを決めておくと、途中で迷わずに済みます。

決めること選び方気をつけること
ドメイン今のドメインのまま、向き先だけ新しいサーバーに変えるのが普通ドメインの管理会社を替える「移管」は別の手続き。先に名義が自社か確かめる
DNSの切り替え方ネームサーバーを新しいサーバー会社のものに変える/今のDNSのまま、Webの向き先(Aレコード)だけ変えるネームサーバーを変えると、メールの行き先(MXレコード)も新しい会社の設定に従う
メール新しいサーバーに移す/今のまま別のメールサービスで使う移すなら、切り替えの前に同じ名前のアドレスを作っておく
切り替えの時期問い合わせやアクセスの少ない曜日・時間サーバー会社のサポートに連絡がつく時間にしておく
前のサーバーの契約新旧を重ねて契約する期間をとる前のサーバーの更新日を確かめ、切れる前に余裕をもって始める

DNSについて少しだけ補足します。ネームサーバーは、そのドメインの情報(WebサーバーのIPアドレスを示すAレコードや、メールの配送先を示すMXレコードなど)を持っていて、問い合わせに答えるサーバーです。ネームサーバーごと新しい会社のものに変えると、Webもメールも、新しい会社のネームサーバーに登録した内容で動くようになります。メールを今のまま別のサービスで使う場合は、その設定も新しい側に写しておかないと、メールが届かなくなります。ドメインの基本はドメインとは、名義の確かめ方はドメイン・サーバーの名義は誰?にまとめています。

サーバー移転の手順|止めずに移る7つのステップ

サーバー移転の手順は、新しいサーバーの契約から前のサーバーの解約まで、次の7つのステップで進めます。ネームサーバーやDNSの切り替えは、6番目まで取っておくのがポイントです。

  1. 新しいサーバーを契約し、ドメインを追加する:新しいサーバーの管理画面で、今のドメインを使えるように設定します。この時点ではネームサーバーは変えません。
  2. データをコピーする:HTMLだけのサイトならファイルを、WordPressならファイルとデータベースの両方を移します。WordPress.orgのWordPressの移行の説明でも、まずファイルとデータベースのバックアップから始めるよう書かれています。
  3. 新しいサーバーで動作を確かめる:切り替える前に、新しいサーバー上のサイトを開いて、ページ・画像・フォーム・PDFなどを確かめます。パソコンのhostsファイルを書き換えて自分のパソコンだけ新しいサーバーを見る方法や、サーバー会社の確認用のURL・テスト移行の機能を使います。
  4. メールアドレスを作る:前のサーバーと同じ名前のアドレスを新しいサーバーに作り、メールソフトにも設定を足します。前の設定は消さずに、切り替えが済むまで両方で受け取れるようにしておきます。
  5. SSLを用意する:https のサイトなら、新しいサーバーでSSL(通信を暗号化するしくみ)の証明書を設定します。切り替えの前に設定できるかどうかは、サーバー会社によって違います。
  6. DNSを切り替える:ネームサーバー、またはWebの向き先(Aレコード)を新しいサーバーに変えます。変更はドメインの管理会社の画面で行うことが多いです。
  7. 様子を見てから、前のサーバーを解約する:新しいサーバーでサイトもメールも問題なく動き、前のサーバーにアクセスが来なくなったのを確かめてから解約します。解約の前に、ファイルやメールの控えを取っておきます。

3番目の動作の確かめ方は、サーバー会社ごとに用意されている方法が違います。たとえばエックスサーバーには、ネームサーバーを変える前に表示を確かめられる「動作確認URL」の機能がありますが、WordPressなど一部のプログラムでは正しく確認できない場合があるとして、hostsファイルでの確認をすすめています。使うサーバー会社のマニュアルで、切り替え前の確認方法を先に調べておきましょう。

止めないコツ|TTL・切り替えの時間・前のサーバーを残す

切り替えで止めないためには、DNSの古い情報が残る時間(TTL)を前もって短くし、新旧どちらに着いても同じものが見える状態を保つことです。

1週間前にTTLを短くしておく

DNSの情報は、各地のDNSサーバーにしばらく覚えておかれます(キャッシュ)。どのくらいの時間覚えておいてよいかを秒で示すのがTTLです。よく「DNSの浸透を待つ」と言いますが、実際には、このキャッシュの期限が切れて、新しい情報に入れ替わるのを待っている状態です。Googleは、キャッシュの入れ替わりを速くするために、移転の少なくとも1週間前にTTLを短く(数時間など)しておくことをすすめています。DNSの設定画面でTTLを変えられるなら、早めに下げておきましょう。

切り替えは、見守れる時間に

ネームサーバーの変更が行き渡るまでの目安は、たとえばエックスサーバーのマニュアルでは数時間〜24時間程度とされています。その間は、見る人が新旧どちらのサーバーに着くかわかりません。さくらインターネットの移転ガイドでも、新旧両方のサーバーにWebサイトを用意しておく必要があると書かれています。切り替えは、アクセスや問い合わせが少なく、何かあればすぐにサーバー会社へ連絡できる時間を選びます。切り替えたあとにサイトが開かないときの確かめ方は、ホームページが表示されない原因と対処法にまとめています。

切り替えの前後は、サイトを更新しない

切り替えの途中で、前のサーバー側のWordPressにお知らせを書いたり、フォームの設定を変えたりすると、その変更は新しいサーバーには入りません。切り替えの前日から、新しいサーバーで動いていると確かめられるまでは、更新を止めておくのが安全です。

前のサーバーは、すぐに解約しない

Googleのガイドでは、前のサーバーへのアクセスがゼロになったのを確かめてから止めるよう書かれています。ロリポップ!やさくらインターネットのマニュアルも、移転が済むまで前のサーバーの契約を続けるよう案内しています。前のサーバーの更新日が迫っているなら、新旧を重ねて契約する期間を先に確保しておくほうが、あとで慌てずに済みます。

WordPressの場合|サーバー会社の移行ツールを使う

WordPressのサイトなら、移転先のサーバー会社が用意している移行ツールを使うと、ファイルとデータベースをまとめて移せます。たとえば次のような機能があります(どれも各社の公式ページで確かめた、2026年9月時点の内容です)。

サーバー会社機能の名前公式の説明から
エックスサーバーWordPress簡単移行移行元のURLと、WordPressのユーザー名・パスワードを入れて移す。.htaccessや、wp-content以外に置いたデータは移らない。ネームサーバーは移行の完了後に変える
ConoHa WINGWordPressかんたん移行本番の前に、テストサイトへの「テスト移行」で動作を確かめられる。移行データのサイズによる追加料金は無い
ロリポップ!WordPress簡単引っ越しデータベースとwp-content以下のデータが対象。.htaccessやwp-content以外のデータは対象外。引っ越し元のデータは消えない

気をつけたいのは、どのツールでも移らないものがあることです。.htaccessに書いた転送や設定は、手で移す必要があります。ログイン画面のURLを変えるようなセキュリティのプラグインは、移行の前に一度止めるよう案内しているところもあります。WordPressのバージョンやPHPのバージョン、データベースの大きさにも条件があるので、使う前に移行先のマニュアルで確かめてください。

自分で進めるのが不安なら、サーバー会社の有料の移転代行を使う方法もあります。たとえばエックスサーバーの「サーバー移転代行」は、1サイトあたり33,000円(税込、2026年9月時点)でデータの移行を代行するものですが、ネームサーバーの変更や動作の確認は含まれません。どこまでやってもらえるかを確かめてから頼みましょう。WordPressやPHPがかなり古い場合は、移すより先に更新が必要なこともあります(古いWordPressを放置するリスク)。

よくある失敗|メール・SSL・フォームで止まる

サーバー移転でよくある失敗は、サイトより先に、メール・SSL・お問い合わせフォームで起きます。症状から原因と防ぎ方を探せるように、表にまとめました。

症状よくある原因防ぎ方
切り替えたら、メールが届かない新しいサーバーに同じアドレスを作っていない。ネームサーバーを変えて、メールの行き先(MX)が変わった切り替えの前に同じ名前のアドレスを作る。メールを別のサービスで使うなら、MXの設定を新しいネームサーバーに写す
前のメールが見られなくなったIMAPで受信していて、メールが前のサーバーに置かれていた解約の前に、パソコンに控えを取る(POPに切り替える・書き出す)
「保護されていない通信」や証明書のエラーが出る新しいサーバーでSSLを設定する前に切り替えた切り替え前に設定できる方法があるか確かめる。無ければ切り替えた直後に設定する
フォームの通知が届かない・迷惑メールに入るメールを送るサーバーが変わり、SPFの設定が合っていない。SMTPの設定が前のサーバーのままSPF(とDKIM)を新しいサーバーに合わせ、切り替えた日に送信テストをする
一部のページが開かない・転送が効かない.htaccessが移っていない.htaccessを手で移し、転送や設定を確かめる
切り替え中に書いたお知らせが消えた切り替えの途中で、前のサーバー側で更新した切り替えの前後は更新を止める

メールは、受信のしかたで準備が変わります。さくらインターネットの移転ガイドによると、POPで受信しているならメールはパソコンなどに残りますが、IMAPの場合はメールがサーバーに置かれているため、移転すると前のサーバーの過去のメールが見られなくなります。

フォームの通知は見落としやすいところです。SPFは、そのドメインのメールを送ってよいサーバーの一覧をDNSに登録しておくしくみで、受け取る側は送ってきたサーバーがその一覧に入っているかを確かめます。サーバーを替えると送るサーバーも変わるので、設定を合わせないと「なりすまし」と見分けがつかなくなります。Gmailは2024年2月から、Gmailに送るすべての送信者にSPFかDKIMの設定を求めていて、認証されていないメールは迷惑メールに分けられたり、受け取りを断られたりすることがあります。原因の探し方はお問い合わせフォームのメールが届かない原因と対策、会社のメールの作り方は独自ドメインのメールアドレスの作り方、SSLのしくみはSSLとはでくわしく書いています。

格安HP屋の制作の流れ:1 無料相談、2 お見積り(税込・追加料金なし)、3 初稿を動くHTMLでパソコンとスマホで確認、4 修正(制作中は回数無制限)、5 公開(納品後30日の無償サポート)

格安HP屋に頼むと|サーバーの設定の代行は実費のみ、作り直しと一緒に

格安HP屋では、ホームページを新しく作るときや作り直すときに、サーバーとドメインの取得から設定までの代行を、実費だけでお引き受けしています。名義はお客様で、費用はサーバー・ドメインの実費(年1〜2万円ほど)です。サーバーを替える機会にサイトも作り直したいなら、HPリニューアル(30万円・税込)の中で、今のサイトの分析と作り直しの設計、全ページの移行、URLの転送、SEOの引き継ぎまでまとめて行います。

作り直しの進め方はホームページのリニューアル、リニューアルでURLが変わるときの注意はリニューアルで検索順位を落とさない方法に書いたとおりです。サーバーの引っ越しとURLの変更が重なる作業は、どちらか片方の手順だけを見て進めるとつまずきやすいので、まとめて任せていただくほうが安心かもしれません。

料金はHPリニューアル30万円、HP新規制作25万円、LP制作8万円で、すべて税込です。ページ数や機能の数で金額は変わらず、サーバー・ドメインの実費以外に追加料金はかかりません。デザインはテンプレートを使わない一社ずつのオリジナルで、初稿は画像やラフではなく、実際に動くHTMLでお見せします。URLを開くだけで、パソコンやスマートフォンで触って確かめていただけます。

公開後の保守は月額0円の都度依頼が基本です。WordPress本体とプラグインの更新、サーバーのセキュリティチェック、定期バックアップまで任せたい方には、保守管理プラン(月額2万円・税込、更新作業は月10回まで込み)もあります。保守管理プランに最低契約期間はなく、必要な時期だけスポットで頼めます。料金は料金プラン、これまでに作ったサイトは制作事例でご覧いただけます。

まとめ|先にそろえて、最後に切り替え、すぐ解約しない

サーバー移転で止めないために大事なのは、新しいサーバーを先にそろえ、DNSの切り替えを最後にし、前のサーバーをすぐ解約しないことです。

  • ドメインはそのままで移れる。ネームサーバーを変えるとメールの行き先も変わるので、メールをどうするか先に決める
  • 手順は、契約→データのコピー→動作の確認→メール→SSL→DNSの切り替え→前のサーバーの解約
  • TTLは1週間前に短くし、切り替えの前後はサイトの更新を止める
  • WordPressはサーバー会社の移行ツールが便利。ただし.htaccessなど移らないものがある
  • 失敗しやすいのはメール・SSL・フォーム。切り替えた日に送受信とフォームを必ず試す

サーバーの引っ越しをきっかけに、サイトも見直したいと考えているなら、格安HP屋のリニューアル(30万円・税込・追加料金なし)で、テンプレートを使わないオリジナルのサイトに作り直せます。初稿は動くHTMLで確かめていただけて、打ち合わせはオンラインなので全国どこからでも同じ料金です。お問い合わせからお気軽にご相談ください。相談・見積もりは無料です。

よくあるご質問

気になる質問を
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サーバーを移転している間、ホームページは止まりますか?
手順どおりに進めれば、止めずに移れます。新しいサーバーにサイトを用意して確かめてから、最後にDNSを切り替えるので、切り替えの途中も、見る人は古いサーバーか新しいサーバーのどちらかに着きます。両方に同じ内容を置いておき、切り替えの前後はサイトの更新を控えるのがコツです。
ドメインも、新しいサーバー会社に移さないといけませんか?
いいえ、ドメインの管理会社はそのままでも、向き先を新しいサーバーに変えるだけで移れます。ドメインの管理会社を替える「移管」は、サーバーの引っ越しとは別の手続きです。さくらインターネットの案内によると、移管が済んでもネームサーバーは自動では切り替わりません。まずはドメインの名義が自社になっているかを確かめてください。
ネームサーバーを変えてから、どれくらいで切り替わりますか?
決まった時間はなく、古い情報が各地のDNSサーバーに残っている時間しだいです。たとえばエックスサーバーのマニュアルでは、完全に反映されるまで数時間〜24時間程度が目安とされています(2026年9月時点)。その間は新旧どちらのサーバーに着くかわからないので、前のサーバーはすぐに解約しないでください。
サーバーを替えると、メールアドレスは変わりますか?
ドメインが同じなら、メールアドレスは変わりません。ただし新しいサーバーに同じ名前のアドレスを作り直し、メールソフトの受信・送信サーバーの設定を変える必要があります。IMAPで受信している場合は、過去のメールが前のサーバーに置かれているので、解約する前にパソコンへ控えを取っておきましょう。
サーバー移転を業者に頼むと、いくらかかりますか?
頼む先と作業の範囲で変わります。たとえばエックスサーバーの「サーバー移転代行」は、1サイトあたり33,000円(税込、2026年9月時点)で、WebサイトやWordPressのデータの移行を代行するものです。ネームサーバーの変更や動作の確認は含まれないので、頼む前にどこまでやってもらえるかを確かめてください。
サーバー移転で、検索順位は下がりますか?
URLが変わらないなら、転送の設定は要りません。Googleの説明では、ホスティングを変えた直後にGoogleの巡回(クロール)の頻度が一時的に下がるのは通常の動きで、その後は数日かけて上がっていくとされています。移転中もサイトが止まらず、表示が遅くならないようにしておくことが大切です。

この記事を書いた人

格安HP屋 編集部

東京・神保町/中小企業向けホームページ制作

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